JVMモニターでJavaアプリケーションのパフォーマンスを追跡
JVMモニターがJavaアプリケーション パフォーマンスのボトルネックを検出し、パフォーマンス メトリックを最適化
マルチベンダーJVMサーバー用のKPIを1か所で追跡する
SolarWinds® Server & Application Manager、JVM監視は、JMXやSNMPなどのプロトコルを使用して、WebLogic、IBM Websphere、JBoss、Oracleなど複数のJavaアプリケーション サーバーを一元管理できるように構築されています。SolarWinds SAMは、メモリ ヒープ サイズ、ロードされたデータベース クラスの数、プール サイズ、スレッド数、アプリケーションの稼働時間など、主要なパフォーマンス指標を効果的にリアルタイムで監視するのに役立つJVM監視ツールを提供しており、潜在的な問題があれば、発生する前に特定できます。この未然に予防する機能が加わったことで、SAMは、サーバーの稼働時間 を最大化し、ビジネスの継続性を維持できるように設計されています。
データベースとインフラストラクチャの問題をすばやく発見する
SolarWinds Server & Application Monitorを使用してJVMを監視し、Javaアプリケーションのパフォーマンスを妨げる可能性のあるデータベースと物理インフラストラクチャの問題を特定します。SAMを使用すると、Oracle、MongoDB、MySQL、SQL ServerなどのODBCデータベースのパフォーマンス メトリックを簡単に追跡して、よりすばやくトラブルシューティングをサポートできます。Server & Application Monitorは、JVMの監視と合わせて、サーバー ハードウェアのパフォーマンスとオペレーティング システムのヘルスを監視して、アプリケーション全体のパフォーマンスを向上させるのにも役立ちます。
WebサービスとAPI問題をリアルタイムにトラブルシューティング
Javaアプリケーションは、情報を交換するためのプロトコルとしてWebサービスやJSONなどのAPIを使用できます。これらの通信は、アプリケーション パフォーマンスに直接影響する場合があります。SolarWinds Server & Application Monitorを使用すると、WebサービスおよびAPIの可用性や遅延をいつでも簡単に検査し、管理できます。SolarWinds SAMは、WebサービスとWeb APIのヘルスを監視するように設計されており、アプリケーション パフォーマンスとユーザー エクスペリエンスに悪影響が出るのを防ぐことができます。SAMは、カスタム アプリケーションの監視もサポートしており、すべてのアプリケーションのヘルスをより十分に把握できます。
JMX監視ツールでJVMからの重要な統計情報を監視
デバイス、アプリケーション、システム オブジェクト、サービス指向ネットワークなどを表現するオブジェクトであるManaged Bean(MBean)をMBeanサーバーに登録すると、それらをJava Management Extensions(JMX)で管理および監視できるようになります。JMXは、インスツルメンテーションが組み込まれていることにより、Java仮想マシン(JVM)の監視に利用することも可能です。JVM、JMX、MBean間の関係の複雑さを考えると、JVMのパフォーマンスを最適化するためには、3つすべてのメトリックを監視することが不可欠です。
SAMには定義済みのJMXモニターが装備され、これはJVMの結果やJavaアプリケーション サーバー上で利用可能なMBeanのポーリングを行えます。SAMを使用すると、以下を監視できます。
- JVMのメモリ消費量
- CPU使用量
- ガーベジ コレクション
- メモリ プールのサイズと使用量
- メモリ ヒープのサイズと使用量
- ロード済みのクラスとアンロード済みのクラス
- スレッド数とスレッド ダンプ
- MBean
- トランザクション応答時間
- その他
これらのメトリックを監視することで、JVMをより深く把握し、問題のトラブルシューティング、メモリ リークの追跡、機能停止の回避、JVMパフォーマンスの最適化をより効果的に行うことができます。
Orion PlatformでJVMのパフォーマンスをより広い視点から確認
SolarWinds® Orion® Platformは、IT環境のインフラストラクチャ、アプリケーション、ネットワーク、サーバー、ストレージ リソース、ログ、データベースなどを監視するために、SolarWindsネットワーク製品とITオペレーション製品の状態を一元的に表示する機能を備えた、包括的で拡張性の高い統合ソリューションです。
SAMの洞察により、リモート クライアントはOrion Platform上でさまざまな要素のパフォーマンスをリアルタイムに監視および比較することや、Managed Bean(MBean)を介してJava仮想マシン(JVM)環境のアプリケーションを管理することができます。SAMはわかりやすいチャート機能を持ち、特定のメトリックのしきい値に基づく自動アラートを設定できるため、JVMのパフォーマンスを完全に把握し、問題発生時には迅速に対応することが可能になります。
効果的なJVMモニターで、アプリケーション パフォーマンスを簡単に監視する
Server & Application Monitor
- アプリケーションを自動で検出しサーバーを監視
- Microsoft AzureサービスおよびAmazon AWSサービスのパフォーマンスと可用性をすばやく監視
- 組み込み式テンプレートを使用してベスト プラクティスに取り組む
最低価格
OrionモジュールであるSAMは、SolarWinds Platform上に構築されています
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