NetPathネットワーク パス分析
オンプレミス、ハイブリッド、クラウド環境のネットワーク パフォーマンスの問題をトラブルシューティング
Hybrid ITの視覚分析と問題解決
Hybrid ITの視覚分析と問題解決
まずはインターネット クラウドの内部をご覧ください。NetPathは、単に視覚的なTracerouteツールにとどまらず、すべての重要なネットワーク パスを表示して、より深い洞察を提供し、解決までの時間短縮を可能にします。信号の増加やノイズの減少について、すべてのデバイス、アプリケーション、ネットワーク、ベンダーを単一ページのパス分析で表示します。すべてのホップを追跡し、履歴形式またはリアルタイムで遅延を表示します。
これまでにないようなハイブリッド パスのマッピング
これまでにないようなハイブリッド パスのマッピング
インターネットを完全に制御します。Network Performance Monitorでパフォーマンスを、Network Traffic Analyzerでトラフィックを、Network Configuration Managerでデバイス設定の詳細を確認できます。NetPath™を使用して、ネットワークの速度低下を探し出し、それを解決するために連絡すべき人物を特定できます。ネットワーク パス全体をホップバイホップ方式で可視化して、プロバイダーのネットワークをプロバイダー以上に把握できます。
エンドユーザー向けのサービス品質の向上
エンドユーザー向けのサービス品質の向上
ますます複雑な環境では、ビジネス全体の成功のために、より堅牢なツールが必要です。ユーザーより先に停止について把握し、ネットワーク パスに沿って問題の正確な場所を確認します。NetPathは各ネットワーク ノードとリンクのパフォーマンス特性を測定することで、速度低下を簡単に見つけることができます。NetPathは、ユーザーの関心のあるサービスへの接続を監視し、パスにあるインフラストラクチャと、トラフィックの速度低下が発生している場所を特定します。実際の問題に関連していると思われる場合にのみ、追加のインフラストラクチャ データを提供します。
NetPathの詳細
NetPathネットワーク パス分析の仕組み
NetPath™は分散監視とパス分析を用いて、アプリケーションがエンドユーザーにどのように配信されているかに関するエンドツーエンド マップを、自動作成するよう設計されています。NetPathを使用することで、ネットワークの問題を迅速に特定し、ダウンしている主要なアプリケーションやユーザーへのパスを発見し、ネットワークのアプリケーション提供の状況をよりよく理解することができます。その一方、NetPathは単にノードからノードへとトラフィックが移動するネットワーク パスを発見するだけでなく—、各リンクやノードのパフォーマンスを数値化することもできます。さらに、最適なパフォーマンスを阻害する原因となるノードを分離することもできます。
包括的なマップを作成するためにNetPathの使用を開始するには、Windowsコンピューターにエージェントを導入します。これらのエージェントはユーザーを模倣し、高度なプロービングによってトラフィックがネットワークのエンドポイントに向けて移動する経路をマッピングし、テストします。たとえば、自社のWebサイト、外部のWebサイト、ローカルのファイル印刷サーバーにトラフィックが移動するネットワーク パスを素早く発見することができます。
ネットワーク パスをマッピングし、各ノードや接続のパフォーマンスを定量化した後、NetPathはノードの追加パフォーマンス データを提供します。このツールは、SolarWinds® Network Configuration Monitor(NCM)、SolarWinds NetFlow Traffic Analyzer(NTA)、SolarWinds Network Performance Monitor(NPM)のデータを組み込んで、オンプレミス デバイスのパフォーマンス詳細を表示できるだけでなく、ネットワーク外のデバイスについても詳細を表示することができます。NetPathが外部からの問題を特定した場合は、パフォーマンスの低いノードを保有する企業の名前と連絡先を提供することができます。
NPMでNetPathサービスを作成する方法
1つのサービスは1つのアプリケーションに相当し、マッピングするパスの終点に位置します。そのため、ユーザーが必要とするアプリケーションごとにサービスを展開する必要があります。
NPMでNetPathサービスを作成する方法は簡単です。まずは[My Dashboards(マイ ダッシュボード)]、[Network(ネットワーク)]、[NetPath Services(NetPathサービス)]、[Create New Service(新しいサービスを作成)]の順でクリックします。次に、ホスト名(またはIPアドレスとポート)を入力し、その後にプロービング間隔を入力します。プロービング間隔は、NetPathがネットワーク パスから情報をポーリングする頻度と継続時間を指定します。したがって適切なプロービング間隔を使用すると、頻度が高くかつ正確なデータを利用できるようになります。プロービング間隔が短すぎると、NetPathがプロービングを完了するために十分な時間が持てず、マップにすべてのルートが記載されなくなる恐れがあります。しかし間隔が長すぎると、NetPathの情報更新の頻度が落ちてしまいます。ほとんどの場合、SolarWindsの推奨するプロービング間隔は10分です。
プロービング間隔を決定したら[Next(次へ)]をクリックし、リストからプローブを選択して、[Create(作成)]をクリックします。リストにない新しいソースを使用する場合は、独自のNetPathプローブを作成することも可能です。
NPMでNetPathプローブを作成する方法
NetPathサービスはマッピングするパスの終点にありますが、NetPathプローブはその始点にあります。プローブはNetPathサービスを監視し、Orion® Platformによって各ポーリング エンジンに自動的にインストールされ、どのWindowsコンピューターにもインストールでき、ユーザーがいる場所であればどこにでも配置することができます。
プローブはサービス作成時に作成するだけでなく、サービス作成後に割り当てることも可能です。[My Dashboards(マイダッシュボード)]、[Network(ネットワーク)]、[NetPath Services(NetPathサービス)]の順にクリックしてください。NetPathサービス一覧からプローブを追加するサービスを見つけたら、[+]アイコンをクリックして[Create New Probe(新しいプローブを作成)]を選択します。[Create New Probe(新しいプローブを作成)]ウィンドウが表示されたら、必要事項を入力して[Create(作成)]をクリックし、リストからプローブを選択して[Assign(割り当て)]をクリックします。
プローブを作成する際、プロービングの頻度を高くするとデータの更新が早くなりますが、データの精度は低くなることを忘れないでください。一方、プロービングの間隔を長くすると、より正確なデータが得られますが、頻度は低くなります。10ノード未満で構成される内部ネットワーク パスを利用する場合は、プロービング間隔を低く設定することでデータ更新の受信頻繁を上げられます。外部ネットワーク パスを利用し、インターネット接続または10台を超えるノードが含まれる場合は、プロービング間隔を長くすることでネットワーク、ノード、およびOrionサーバーへの負荷を軽減できます。また、これはストレージ容量の保存にもなります。
プローブの配置に問題がある場合は、[Settings(設定)]、[All Settings(すべての設定)]をクリックしてプローブのステータスを確認してから、[Node and Group Management(ノードとグループ管理)]の[Manage Agents(エージェントの管理)]をクリックします。次に、エージェント/ノード リストから問題のプローブを選択し、エージェントのステータスが「実行中」で、接続ステータスが「接続済み」であることを確認します。NetPathのエージェント プラグインがインストールされていることを確認するには、[More Actions(その他のアクション)]の[View Installed Agent Plug-Ins(インストールされたエージェント プラグインを表示)]をクリックします。
NetPathデータを使用してネットワークのトラブルシューティングを行う方法
ネットワークのパフォーマンスに問題がある場合、トラブルシューティングを最優先で行うべきです。NetPathのデータを使用すると、内部ネットワークに起因する接続の速度低下を簡単に診断できます。また、最新の設定ファイルの変更により、正常に機能しなくなったノードを特定することもできます。
ネットワーク速度低下の原因となっている内部ネットワーク内のノードを特定する必要がある場合は、[My Dashboards(マイダッシュボード)]、[Network(ネットワーク)]、[NetPath Services(NetPathサービス)]の順にクリックします。速度低下している、またはリーチできないサービスを展開表示し、問題を報告している場所のプローブをクリックした後、[Path History(パス履歴)]でユーザーがネットワークの問題を報告した日時を特定してクリックします。バーをクリックすると、問題領域のマップが表示されます。NetPathはパフォーマンスの低いノードおよび接続を赤で表示し、ノードの遅延、パケット損失、およびトランジットの可能性に関する情報を提供します。問題が設定変更の結果である場合は、[Config Change(設定変更)]の通知をクリックし、設定比較ウィンドウを下にスクロールして、ハイライトされた設定変更を探します。その後は、SolarWinds Network Configuration Managerを使用して設定ファイルを元に戻すか、デバイスにログインして問題のある設定を削除することができます。
NetPathネットワーク パス分析の仕組み
NetPath™は分散監視とパス分析を用いて、アプリケーションがエンドユーザーにどのように配信されているかに関するエンドツーエンド マップを、自動作成するよう設計されています。NetPathを使用することで、ネットワークの問題を迅速に特定し、ダウンしている主要なアプリケーションやユーザーへのパスを発見し、ネットワークのアプリケーション提供の状況をよりよく理解することができます。その一方、NetPathは単にノードからノードへとトラフィックが移動するネットワーク パスを発見するだけでなく—、各リンクやノードのパフォーマンスを数値化することもできます。さらに、最適なパフォーマンスを阻害する原因となるノードを分離することもできます。
包括的なマップを作成するためにNetPathの使用を開始するには、Windowsコンピューターにエージェントを導入します。これらのエージェントはユーザーを模倣し、高度なプロービングによってトラフィックがネットワークのエンドポイントに向けて移動する経路をマッピングし、テストします。たとえば、自社のWebサイト、外部のWebサイト、ローカルのファイル印刷サーバーにトラフィックが移動するネットワーク パスを素早く発見することができます。
ネットワーク パスをマッピングし、各ノードや接続のパフォーマンスを定量化した後、NetPathはノードの追加パフォーマンス データを提供します。このツールは、SolarWinds® Network Configuration Monitor(NCM)、SolarWinds NetFlow Traffic Analyzer(NTA)、SolarWinds Network Performance Monitor(NPM)のデータを組み込んで、オンプレミス デバイスのパフォーマンス詳細を表示できるだけでなく、ネットワーク外のデバイスについても詳細を表示することができます。NetPathが外部からの問題を特定した場合は、パフォーマンスの低いノードを保有する企業の名前と連絡先を提供することができます。
「私はNetPathの大ファンです。多くの管理者が上層部のためのデータ可視化に悪戦苦闘している中、NetPathは画期的なものです」
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ネットワークの停止を減らしパフォーマンスを向上
SolarWinds NPM、NCM、およびNTAでの対応方法をご覧ください
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