SQL Sentryにより、Always On可用性グループの監視が簡単に

SQL Sentry®は、Microsoft(MS)SQL Server可用性グループ(AG)環境を効率的に管理し監視するための豊富なパフォーマンス分析機能を提供します。SQL SentryのAlwaysOn管理タブには、全トポロジ、詳細レベルのグリッド ビュー、履歴グラフを用いた概要を示すグラフを含め、AG 環境に関する情報が表示されます。

概要エリア

AlwaysOn管理タブの、概要エリアには、Windows Server Failover Cluster(WSFC)レベル、可用性グループ レベル、SQL Serverインスタンス レベル、レプリカ レベルなど、いくつかの観点からAG環境を管理するためのレイアウトが、何個か含まれています。レイアウト スタイルは、概要エリアのドロップダウン メニューから変更できます。

可用性グループのプライマリ レプリカをホストしているSQL ServerインスタンスをSQL Sentryで監視すると、可用性グループのトポロジ全体が、概要エリアの一部として表示されます。監視されていないインスタンスがレプリカをホストしている場合、灰色の背景色で表示されます。

概要エリアをズームインまたはズームアウトすると、レプリカントが同期コミット モードになっているか非同期コミット モードになっているか、レプリカのヘルス、ログ送信または回復キューの増加、クォーラム投票、転送されるデータの量などの情報を表示できます。色を動的に変更し、フロー ラインを変更することで環境内のボトルネックが強調表示され、AG環境のヘルスを最適に把握できます。

グリッド ビュー エリア

グリッド ビュー セクションには、いくつかのタブがあり、高レベルまた詳細レベルの両方で、AG環境に関するメトリックを表示できます。このセクションでは、AGスキーマ全体の、情報が豊かで簡単にナビゲート可能なバージョンを提供します。

たとえば、あるグリッド ビュー タブからは、データベースが属しているSQL Serverインスタンスだけでなく、その同期状態、データベースの状態(リカバリ待ち状態、疑わしい状態、オンライン状態であるかどうか)などを表示できます。

履歴ビュー エリア

SQL Sentry AlwaysOnエリアのこのセクションには、グラフ、エラー ログ、レプリカの状態の変更に関するタブが含まれています。各タブの情報は、選択した時間範囲に基づいて表示されます。

履歴タブはそれぞれコンテキストに対応しており、概要エリアまたはグリッド ビュー エリアで選択されたノードまたは行に基づいて情報を表示します。

グラフ タブには、レプリカ間のデータ トラフィックと、ログ送信および回復キューのメトリックがキロバイト単位で表示されます。

エラー ログ タブでは、選択したノードに関連するエラーとして分類されたAGヘルス イベントを概要エリア、またはグリッド ビュー エリアの行で表示できます。

レプリカの状態の変更タブでは、選択したノードに関連するレプリカの状態の変更として分類されたAGヘルス イベントを表示できます。

AGヘルス アラート

組み込みのフェールセーフ条件を使用すると、レプリカに異常が出て、可用性グループがフェールオーバーしたときに通知することができます。

または、SQL Sentryの強力なAdvisory Conditions(勧告条件)フレームワークを使用して、自分でアラートと応答を書き込むこともできます。たとえば、可用性グループ内のデータベースが目標復旧時間(RTO)を満たしているかどうかを計算できます。

SQL Server Always On可用性グループの監視について詳しく知る

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「[SQL Sentry]によるAlways On可用性グループの視覚化はとても役立ちます。データ量を確認できるので、使用頻度の高いサーバーを判断するのにも役立ちます。」

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